外来や入院で行っている診療機能について御紹介します。
詳細は、医療連携科まで御連絡ください。
新型コロナウイルス感染症が疑われる場合の発熱・外来
1.当センターをかかりつけ医としている患者さんに限り、発熱等の症状があり、新型コロナウイルス感染症が
疑われる患者さんの診察及び検査(PCR検査及び抗原検査)を行います。
2.当センターをかかりつけ医としている患者さんの受診方法は以下のとおりです。
(1) 受診前に必ず当センターに「電話による相談」をお願いします。
電話番号:019-692-5800
(2)電話による相談のあとに、発熱・外来を受診していただきます。
3.発熱・外来の診察日は以下のとおりです。
診察日:月曜日・水曜日の13時30分から15時30分
短期集中リハビリ入院
患者さんの病状により、短期集中入院によるリハビリテーション訓練と生活指導を行っています。
(写真は体重免荷式トレッドミル歩行トレーニングの様子)
高次脳機能評価・訓練
当センターは、岩手県の高次脳機能障害支援拠点機関に指定されており、外来や入院での評価訓練や生活指導を行っています。
麻痺側上肢集中訓練プログラム(CI療法)
CI療法(Constrained movement therapy)とは、上肢の麻痺回復にエビデンスがある治療です。1日6時間×2週間の集中訓練を実施し更なる機能回復を目指しています。
(写真はCI療法における訓練の様子)
痙縮治療(ボツリヌス治療など)
痙縮(中枢性麻痺による筋緊張の亢進)に対して、筋緊張を和らげるボツリヌス治療などを行っています。
体の状況にあわせて、自主トレの指導や短期入院プログラムを提案しています。
(写真は多職種連携によるボツリヌス治療の様子)
ニューロリハビリテーション
表面電極型の機能的電気刺激装置(functional electrical stimulation;FES)を使用し、目標とする筋に電気信号を送り、動きをアシストするニューロリハビリテーション治療を行っています。
(写真はFESによる手背屈運動刺激の様子)
自動車運転再開支援
ドライブシミュレーター等を利用した評価訓練を行い、自動車運転の再開が可能か判断をしています。
(写真は3画面ドライビングシミュレーターによる運転評価の様子)
摂食嚥下外来(愛称;食べ亭外来)
テクノエイド相談
義肢装具士と療法士が連携し、補装具・車椅子の作製を行う他、自助具や環境制御装置の使用に関する相談を行っています。
通所・訪問リハビリ、訪問看護
センター内において通所リハビリを行っている他、療法士による訪問リハビリと看護師による訪問看護を行い、退院後に安心した生活が出来るようサポートしています。