お知らせ

保険給付・保険外給付に係る施設基準等の掲示事項について

お知らせ

保険給付サービスについて

 当センターでは、患者さんの利便に供するため、次の事項について東北厚生局長へ届出を行い、保険給付を実施しております。

1. 入院基本料に関する事項

 当センターの回復期リハビリテーション病棟は、1日に22人以上の看護師及び准看護師(以下「看護職員」という。)と10人以上の看護補助者が勤務しております。
 なお、病棟及び時間帯別の配置は次のとおりです。

【病棟別内容】区 分職員勤務者数1日平均受持患者数8:30~16:30受持患者数16:30~0:30受持患者数 0:30~8:30
1病棟
回復期リハビリテーション病棟入院料1
看護職員
看護補助者
11人以上
 5人以上
7人以内
10人以内
21人以内
21人以内
2病棟
回復期リハビリテーション病棟入院料1
看護職員
看護補助者
11人以上
 5人以上
7人以内
10人以内
21人以内
21人以内
2.明細書発行体制について

 医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
 また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行することとしております。
 なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。

3.食事療養に関する事項

 当センターでは、入院時食事療養費(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適時(夕食は午後6時以降)、適温で提供しています。また、食堂加算の施設基準を満たしております。

※ 各保険者にて減額認定証の交付を受け、受付窓口に提示してください。

4.施設基準に関する事項

 当センターでは、次に掲げる事項について必要な人数、体制、施設及び備品等が整備されており、当該基準を実施する保険医療機関として届出を行っております。
【基本診療料】
 <特定入院料>
  ●1病棟:回復期リハビリテーション病棟入院料1
  ●2病棟:回復期リハビリテーション病棟入院料1
 <入院基本料等加算>
  ●感染対策向上加算3、連携強化加算、サーベイランス強化加算 ●医療安全対策加算2 ●データ提出加算2(ロ)
  ●外来・在宅ベースアップ評価料Ⅰ  ●入院ベースアップ評価料 ●認知症ケア加算2
  ●入退院支援加算1 ●患者サポート体制充実加算 ●診療録管理体制加算3(特別入院基本料を算定する場合のみ)
【特掲診療料】
  ●CT 撮影及びMRI 撮影  ●脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ) ●廃用症候群リハビリテーション料(Ⅰ)
  ●運動器リハビリテーション料(Ⅰ) ●呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)  ●集団コミュニケーション療法料
  ●がん患者リハビリテーション料  ●リハビリテーション初期加算 ●神経学的検査  ●クラウン・ブリッジ維持管理料
【入院時食事療養費】
  ●入院時食事療養費(Ⅰ)

5.保険外併用療養費に関する事項(特別の療養環境の提供について)

 当センターでは、個室等をご希望される患者さんに次に掲げる特別室を用意しております。
 ● 特別室料(消費税含む)

個室 1日 6,160 円個室 1日 6,050 円個室 1日7,920 円個室 1日 10,450 円
101、201号室102、202号室104、204号室103、203号室

  

保険給付外のサービスについて

 当センターでは、希望される患者さん等の利便性を考慮し、希望される方に次のサービスを提供しております。
 なお、当該サービスは療養の給付と直接関係しないことから保険給付外となり、その使用量、利用回数に応じ実費負担となりますのでご了承願います。

1 寝具貸付料

 入院患者さん以外の方が利用された場合  1組1日につき220円

2 入院時の選択メニュー食事料

 1食につき20円
  ※複数のメニューを用意し、選択メニューを希望された患者さんについて、通常の食事療養費の
   1食あたり510円(減額認定を受けた患者さんの場合はその負担額)のほか、20円を加算
   します。

3 入院時の特別メニュー食事料

 1食につき100円
  ※複数のメニューを用意し、特別メニューを希望された患者さんについて、通常の食事療養費の
   1食あたり510円(減額認定を受けた患者さんの場合はその負担額)のほか、100円を加算
   します。

4 健康診断料

 医科点数表に定める初診料、画像診断、その他実施した検査等の所定点数に100分の110を
 乗じて得た点数に10円を乗じた額

5 予防接種料(接種1回につき)

(1)3歳未満(使用した薬剤の購入価格+5,280円(2回目以降は1,560円)×1.10)
(2)3歳以上~6歳未満(使用した薬剤の購入価格+3,980円(2回目以降は1,560円)×1.10)
(3)6歳以上(使用した薬剤の購入価格+3,230円(2回目以降は1,180円)×1.10)

6 セカンドオピニオン相談料

 30分まで 11,000円
 15分まで  5,500円

7 文書料

(1)個人健康診断書
   ① 個人健康診断に係るもの  1通につき 3,300円
   ② 事業所等健康診断に係るもの
    a.個人票  1通につき 1,980円
    b.連記式のもの  1人につき 1,100円
(2)死亡診断書(死体検案書を除く。)   1通につき 3,300円
(3)診断書
   ① 傷病等を証する簡単な診断書  1通につき 3,300円
   ② 生命保険給付に関する診断書及び自動車損害賠償責任保険に関する診断書  1通につき 8,380円     
   ③ その他の診断書  1通につき 5,500円
(4)検案書
   ① 死体検案書(変死体検案書を除く。) 1通につき 5,500円
   ② 変死体検案書  1通につき 11,000円
(5)証明書
   ① 交通事故に係る医療費証明書  1通につき 3,300円
   ② 診療内容の明細を記載した医療費証明書  1通につき 3,300円
   ③ その他の証明書  1通につき 1,100円

8 診療記録開示手数料

1件につき 2,200円
(1)診療録の開示文書の写し  1枚につき 白黒  10円
                      カラー 40円
   ※両面にわたる場合には、白黒20円、カラー80円となります。

9 死体処置料

 1体につき 7,700円

10 死体検案料

 1体につき 22,000円

  

長期収載品の処方等又は調剤に関する事項について

(後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について)

患者さんの希望で後発医薬品のある薬を先発医薬品で処方する場合、差額分の自己負担が発生します。

令和6年10月より、後発医薬品がある長期収載品を、患者さん自身が希望する場合、『選定療養費』として保険割合での自己負担に加えて、後発医薬品との差額分の自己負担が発生する制度が開始となりました。
 ※)長期収載品:後発医薬品(ジェネリック医薬品)がある先発医薬品
 ※)選定療養費:患者さんの選択によって生じる保険療養以外の費用

〇選定療養費の対象となる処方

 ・院外処方
 ・院内処方(入院患者さんは除く)

〇選定療養費の対象となる医薬品について

 ・後発医薬品が発売され、5年以上経過した先発医薬品(準先発医薬品を含む)
 ・後発医薬品への置き換え率が 50%以上の先発医薬品

〇自己負担について

 ・長期収載品(先発医薬品)の薬価と、後発医薬品の最高価格帯との価格差の4分の1

〇対象から除外される場合

 ・医師が療養上の必要性で後発医薬品への変更ができないと判断した場合
 ・メーカーの出荷制限などで、後発医薬品を提供することが出来ない場合
 ・バイオ医薬品

注1 『選定療養費』は保険給付ではないため消費税がかかります。
注2 『選定療養費』のお支払いは、院内処方の場合は当院、院外処方の場合は調剤薬局となります。
注3 公費負担制度をご利用の場合も負担対象となります。

参考:厚生労働省ホームページ「後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について」(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39830.htm)

保険給付・保険外給付に係る施設基準等の詳細につきましては、事務局(総合受付)にお問い合わせをおねがいします。

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