いわてリハビリテーションフォーラム2024
災害後の暮らしを守るために大切なこと ~語り継ぐ災害後の生活~
阪神淡路震災大震災から29年、そして東日本大震災から13年が経ちました。
また2024年の元旦に起こった能登半島地震による被害で、多くの方々が現在も避難所や仮設住宅での避難生活を余儀なくされています。避難者には高齢者が多く、生活不活発病や災害関連死の事例も報告されています。
近年、地震や豪雨などの局地災害が日本全国で多発し、南海トラフ地震や日本海溝型地震など、東日本大震災を上回る大規模災害の発生が予測されています。
今後も起こりうる災害に備え、日ごろから避難所や仮設住宅などの生活環境などに目を向け、生活機能が低下するリスクから自分や地域の人々をどう守るか、考えておくことが大切です。 このフォーラムでは災害支援に関わった様々な立場の方々の経験を聞き、災害後の暮らしや地域生活の安全、安心を守るために何が大切か、皆さんと一緒に考える機会としたいと思います。
◎日 時
令和6年11月9日(土) 13:00~16:15 (12:30受付開始)
◎会 場
アイーナ・いわて県民情報交流センター 7階 小田島組☆ほ~る
(岩手県盛岡市盛岡駅西通1—7—1)
◎参加方法
・会場・・・事前申し込みは不要です。当日、直接ご来場ください。
※車いすをご利用の方、手話通訳を必要とする方は、会場準備の参考としたいので、
事前申し込みにご協力をお願いいたします。
・オンライン(ウェビナー)・・・事前申し込みが必要です。(申込期限:令和6年10月25日)
◎定員及び対象者
・会場 200名程度
・ オンライン 500名程度
・一般県民、保健・福祉・介護・医療機関の関係者等、どなたでも!
◎参加費
無 料
◎プログラム
Ⅰ 特別講演
演題 「災害後の暮らしと健康を守るために大切なこと~避難所環境とその支援~」
講師 国際医療福祉大学 教授 石井 美恵子 氏
Ⅱ トークセッション
~能登半島震災支援を経験してこれから備えること~
① 災害派遣医療チーム(DMAT)の活動から
岩手医科大学 救急・災害医学講座 助教 藤原 弘之 氏
② 岩手県保健師等支援チームの活動から
岩手県二戸保健所 主査保健師 工藤 春香 氏
③ 岩手県災害派遣福祉チーム(岩手県DWAT)の活動から
指定居宅介護支援事業所「はる」 所長 千葉 正道 氏
④ いわて災害リハビリテーション推進協議会(いわてJRAT)の活動から
いわてリハビリテーションセンター 理学療法科長 関 公輔 氏